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●畳水分調査における目的と測定機器の取扱い説明
測定の目的
- 四季を通じて住環境における畳水分の変化をデータ化(数値化)し、快適な「住まい方」提案マニュアル作成の為の基礎データとする。
- 畳に係る水分依存度は、各家庭における「住まい方」により、大きく違いが生じる為、以下の測定器を用い各家庭に訪問し測定をおこなう。
測定機器の概要
- 畳水分計:畳にサンサー針を突き刺し、電気抵抗値にて水分を測定する。
(オガ電子社製:MDX-1000)
- 温湿度露点計:住空間における空気に含まれる水分(湿度)を測定する。
(テストー社製:TD-650 ISO取得)
測定機器類
測定機器の取扱い及び注意点
各機器共通
・ 測定する環境の温度と、測定器本体温度を出来るだけ同じ温度にして測定する。
理由:電子部品は温度変化に依存する特性がある為。(温度依存性)
・ 表示が安定した時を有効値とする。
理由:各センサーには測定値に対して到達する速度がある為(応答時間)
● 畳水分計
- 先端のセンサー(金属部)は全て刺し込み、センサープローブ部は動かさない。
理由:デジタルの指示が安定しない、センサー部が折れる為。
- 測定はAモードでおこなう。
理由:他のモードで測定をおこなった場合、測定範囲が違う為。
- 電池残量表示を確認し測定をおこなう。
理由:電圧が少ないと、正しい値を表示しない為。
● 温湿度露点計
- センサーの先端部のカバーを回転し、内部センサーに直接空気が通るようにする。
理由:温度・湿度センサー共、環境の空気に早くなじむ為には、本体を持ち振る事により強制的な通風を与え応答速度は早くなります。
- ストーブ・加湿器・エヤコンなどの近くでの測定は避ける。
- ゴミ・ホコリ・オイルミストなどの付着する場所での測定は故障の原因となるため避ける。
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