テーマ:【驚くべきい草の機能性】

講師: 森田 洋 氏(北九州市立大学講師・農学博士)

5月4日(土)に い草博覧会で森田先生の講演を聞いてきました。
い草と言えば 良い香り?畳?そんなイメージが強いですが・・・
今回の講演は、効能としてよく知られている調湿効果や 空気浄化作用とは別で、 い草の健康食品としての可能性を、広げていきたいと研究されている効能のお話でした。

例を挙げますと 
●O−157等対して抗菌作用あります。(サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、枯草菌 等)
活性酸素の消去能にすぐれている。(赤ブドウの約10倍 赤ワインの約30倍
                           ケールの約5倍作

●い草は食物繊維が多い。(レタスの約40倍の食物繊維がある。)
●い草から酵素、ブドウ糖が作れます。
以上のような効能が明らかになっていると言うことです。

なかでも、実例といたしまして 会席の時に食中毒が発生してしまい、なぜか一人だけ食中毒になら無かった・・・?と、よくよく調べた所、この人は日常的にい草のお茶を飲んでおられたらしく、その会席に行く前にも飲んで出掛けたらしいんです。
また、最近になって『ケール青汁』よりも体に良い『い草汁』が販売されているお話もされてました。

最後に、い草が『健康に良い』『環境にやさしい』ものであるということを、食品を通じてPRしてゆくことが、低迷している畳産業にとっても、必ずや復興の起爆剤になるものと思われる。今後も科学の力で低迷しているい草の産地、そして全国に点在する畳店を救うことが出来ればと思っています!と、締めくくられておられました。

全国の各畳店でも、どんどんこのような情報発信せねば・・・と、感じる講演でした。

  

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